Difference between revisions of "Press release: 1999-12-02: Dai 14-kai Multimedia Grand Prix 1999 Shiatau Tenji Bumon Saiyuushuushou Jushou"

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Language: Japanese
Original source: Sega.jp (archived)


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第14回マルチメディアグランプリ 1999」シアター・
展示部門最優秀賞受賞

1999年12月2日
    株式会社セガ・エンタープライゼス	


株式会社セガ・エンタープライゼス(本社;東京、社長;入交昭一郎)の企画・開発した『水中探検レストラン「フィッシュ"オン"チップス」』が、「マルチメディアグランプリ 1999」(主催:マルチメディアコンテンツ振興協会)シアター・展示部門におきまして最優秀賞を受賞いたしました。セガは1996年、VR(バーチャル・リアリティ)空間を体験できる液晶シャッター付きゴーグルを利用したアミューズメントテーマパークアトラクション「THE CRYPT(ザ・クリプト)」においても同部門同賞を獲得しており、今回で2度目の受賞となります。

 『水中探検レストラン「フィッシュ"オン"チップス」』は1999年7月17日、東海北陸自動車道川島パーキングエリア(岐阜県)隣接地に位置し、株式会社セガ・エンタープライゼス、岐阜県、川島町、笠松町及び民間企業数社の出資により設立された第三セクターである株式会社オアシスパークが運営する総合エンターテイメント施設「オアシスパーク」内に開業したエンターテイメント・レストランです。オープン以来既に14万人の来館者実績をあげ(1999年11月現在)、アミューズメントテーマパークアトラクションが飲食施設と有機的にコンプレックスしたかつてない娯楽施設として、多岐にわたる分野から評価を得ています。

 同施設には「食」と「遊」の融合を図るべく設計された環境演出とともに来館者の知的好奇心を喚起する様々な仕掛けが用意されています。水中を探検する潜水艇をイメージした館内には3Dサウンドによる清流の響きがあたりを包み込み、プロジェクターから投影される200インチスクリーン3面(縦3m×横12m)のCG映像には水の中を泳ぐ様々な魚の様子が映し出され、来館者はあたかも巨大な窓越しに水中を観察しているような感覚を得ながら食事を楽しむことができます。

 メインCG映像では5つの淡水環境(南米・北米・アジア・アフリカ・岐阜水系)と特徴的な40種類の淡水魚を再現しています。淡水魚個々の生態はもちろんのこと、捕食や共存などの相互関係までも表現するとともに、時間や季節による変化も表現しました。例えば一年を通じて鮎の成長を観察することも可能です。さらに館内の各テーブルに設置されたタッチパネルモニターでは、メインCG映像とリンクした情報検索ができるなど、学術的な機能を有しています。同時に娯楽施設としての要素を欠くことなく、随所にスリリングな展開やユーモラスな映像などの感覚的な演出も付加することで、「エデュテイメント」(学術的要素を持ったエンターテイメント)の確立を目指しています。

 同施設のCG映像は、ムービー映像ではなくセガの開発した次世代高性能汎用CGボード「NAOMI」から直接描画されるリアルタイム映像です。このシステムにより魚たちは個々にキャラクターを与えられた仮想生命体として、本物さながらに、不規則に泳ぎまわります。さらにはオプション機能により、来館者が映像を鑑賞するだけでなく参加体験できるというインタラクティブ機能が発揮できることも同システムの特徴です。魚に呼びかけたり、近づくと一緒に移動したり寄ってくるといった双方向コミュニケーションが楽しめ、既存の水族館では体験できない、まさに"生きた"魚たちを鑑賞することができます。

 セガは今回の受賞を謙虚に受け止め、今後も最先端の技術を"遊び"や"教育"に還元するエンターテイメント・テクノロジーの研究開発を促進し、常に新鮮な娯楽の提供を目指します。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。