Dragon Force/Technical information

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ROM dump status

System Hash Size Build Date Source Comments
Sega Saturn
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MD5
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664,816,320 CD-ROM (EU) MK81382-50 V1.100
Sega Saturn
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569,045,232 1996-03-08 CD-ROM (JP) GS-9028 V1.007
Sega Saturn
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MD5
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569,056,992 1996-04-09 CD-ROM (JP) GS-9145 V1.011
Sega Saturn
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665,834,736 CD-ROM (US) T-12703H V1.000
Sega Saturn
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MD5
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1996-06-27 CD-R Page
Sega Saturn
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MD5
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1996-10-31 CD-R Page
Sega Saturn
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MD5
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1996-11-01 CD-R Page

Identifiers

ROM header



Saturn (NTSC-J) GS-9028 V1.007
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DRAGON FORCE    
                
                
                
                
                
                
                
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Saturn (NTSC-J) GS-9145 V1.011
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SEGA SEGASATURN 
SEGA ENTERPRISES
GS-9028   V1.011
19960409CD-1/1  
JT              
J               
DRAGON FORCE    
                
                
                
                
                
                
                
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CD-ROM identifiers

NTSC-J version

Abstract (DISC_ABS.TXT) contents 
ドラゴンフォースは、リアルタイムシミュレーションゲームです。プレイヤーは、
8各国の大国の内から一人を選択してプレイを始めます(内2シナリオは、一度
ゲームをクリアした後に選択する事ができます)。
 プレイヤーは、一国の君主となり、他国を攻め落し領土を広げながら、最終的
にレジェンドラ大陸の平定を目指します。様々な戦略を駆使し、君主や武将を成
長させながら領土を拡大していくゲームです。
 ゲームの流れは、まず「侵攻」「戦闘」を行なう事で領土を拡大していく「フ
ィールドモード」、もう一つが、武将の能力を上げたり、国の増強などを行なう
「内政モード」を交互に繰り返す事でゲームが進行していきます。
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Bibliography (DISC_BIB.TXT) contents 
1.創星記


世の始まりと共にある言葉

「トゥールとともに世界は始まり、
 またトゥールとともに滅する。
 トゥールとは、すなわち世界なり。

 トゥールはその体から、
 6人の女神と、6人の男神を作れり。
 ゆえにトゥールは眠りたもう。

 女神は塵より星々を創り、
 男神は星々を塵に還す。
 塵は星々を創り、星々は塵に還る。

 星竜は星を司り、
 女神とともにに星を創り、
 男神とともに塵に還す。

 6人の女神と、6人の男神が眠りにつくとき、
 トゥールは、新しきトゥールを創るために
 目覚め、そして最後の眠りにつきたもう。」


星竜の書

「星竜は、トゥールの声なき意志により、
 星の創生と共に生み出される。

 星竜は、6人の女神と共に星を作り、
 星の変遷を司り、6人の男神と共に
 星を塵に返す。
 星竜は星であり、星は星竜である。

 星が塵に還るとき、星竜もまた
 永久の眠りにつく。


2.レジェンドラ神話
						~森の民の口伝集より~
						
						-黎明期-
6人の女神は、トゥールの声なき意志により、
星竜と共に、塵よりこの星を作りました。
これがハースガルドの創生です。
ハースガルドとは、星の名であり、また星竜の名です。
星の名はすなわち星竜の名であり、
星竜はすなわち星なのです。


6人の女神と星竜が作ったハースガルドは、
初め混沌としていました。
そこで、6人の女神と星竜は、星をいくつかの陸と
いくつかの海に分けました。その陸の一つが
レジェンドラです。
レジェンドラは、星の最も良い場所に位置していました。
大地には清らかな川が縦横に流れ、樹木は生い繁り、
四季の織りなす変遷は、大地に鮮やかな彩りを与えていました。


-繁栄の時代-
6人の女神のひとりであるアステアは、
レジェンドラをこよなく愛しました。
彼女は神々の姿に似せて3つの種族を作りました。
初めに作られたのがエルフ族です。
彼らには長き寿命を持たせ、
文化の創造と成熟を担わせました。
次に、人間族が作られました。
彼らには、短い寿命の代わりに繁殖力を持たせ、
古き文化の刷新と、新たなる挑戦を担わせました。
そして、最後に獣人を作りました。
彼らには、エルフ族と人間族の中庸を与え、
両者の調停を担わせました。

アステアは、他の五人の女神がハースガルドから
去った後もとどまり、レジェンドラは彼女の慈愛を受け、
大いに繁栄しました。
エルフは調和のうちに文化を育み、
人間は未来を切り開き、
獣人はその間に立って両者の行き過ぎを押さえました。
こうして、レジェンドラは、その輝かしい時代を迎えていたのです。


-マドルクの侵攻-
この栄耀の時を迎えたレジェンドラに、
黒きまなざしを向ける神がいました。
すなわち、男神マドルクです。
彼は、6人の男神の中で最も大きな力を持っていました。
そして、ある時こう思ったのです。
“なぜ、トゥールのみが世界を統べるのだろうか?
 なぜ、自分ではいけないのだろうか……?”
そして、トゥールと共に、この世界の始まりから存在する言葉、
“星竜記”を次のように解釈したのです。
“6人の女神と6人の男神が眠るとき、
 次のトゥールが生まれる。
 自分が6人の女神と5人の男神を眠らせ、
 最後にトゥールを永久に眠らせれば、
 言葉は満たされ、己が新しきトゥールになりうる……。”
そして、その第一歩として、
レジェンドラに目が向けられたのです。

マドルクは、レジェンドラとともにアステアを滅ぼし、
その力を吸収しようとしました。
その尖兵となったのが、魔族たちです。
レジェンドラに住む3種族は、アステアの加護のもと、
力をあわせて非常によく戦いました。
個々の力では勝る魔族も、互いの欠点を補いあった3種族には
なかなか勝利を収めることが出来なかったのです。

また、アステアは、星竜ハースガルドに、助力を願いました。
しかし、ハースガルドはそれをよしとはしませんでした。
なぜなら、これはあくまで女神と男神の個人的な争いであり、
星を司る者が関わるべきではないと考えたからです。
ただ、平和に暮らしていた3種族に同情も覚えたので、
ハースガルドが自ら戦う代わりに、8人の戦士に己の力を
分け与えました。それが、8人の超戦士です。

8人の超戦士に率いられた3種族は、次第に優勢に
兵を進めるようになりました。そして、失われた土地を
徐々に取り返していったのです。
ただし、それは必ずしも良いことばかりではありませんでした。
超絶なる力を持った超戦士たちは、しだいに驕り高ぶり、
共に戦っていた者たちも、他の者を軽く見るようになったのです。

しびれを切らしたマドルクは、より苛烈な手段に訴えました。
星を塵に返す時の下僕である竜人たちをレジェンドラに遣わし、
その破壊を命じたのです。
それまで魔族には善戦していた3種族も、
星を塵に返すほどの力を秘めた竜人には太刀打ちできず、
次第に追いつめられていきました。

8人の超戦士たちも、協力しあえば竜人にも劣らぬ力を
持っていたのですが、それぞれが互いを省みず、
己の力のみで相対しては、個々に破れていきました。
こうして、3種族は相次ぐ敗戦と絶望の中で、
互いへの信頼という唯一の切り札すらも失って、
ただ滅亡へと歩み始めていったのです。

アステアは、再び星竜ハースガルドに助けを求めました。
そして、それまで中立の立場を保っていたハースガルドも、
竜人たちがレジェンドラ南西の島を沈めるに至って、
この星を守るため、ついに自ら戦うべく立ち上がったのです。

ハースガルドの出立を見たマドルクも、自ら戦いの場へ
身を乗り出してきました。星竜には竜人たちではかなうはずもなく、
またおのが手で星竜を倒し、その力を己のうちに取り込んでしまえば、
その後にアステアを倒すことなど造作もないことに思えたのです。

男神の一人であるマドルクと、アステアに助力された星竜
ハースガルドの一騎打ちは、それはすさまじいものでした。
マドルクの咆吼に大地はふるえ、
星竜の羽ばたきに海は二つに分かれました。
レジェンドラの3種族は、ただ空を見上げながら、
己の無力さを感じるだけしかできなかったのです。

マドルクとハースガルドの戦いは1000日にも及びました。
あれほど美しかったレジェンドラも、見るに耐えぬ土地となり、
大地に満ちあふれんとした3種族も、
生き残る者はほんのわずかとなってしまいました。

そして、長きにわたった戦いも、ついに終止符を打つ時が来ました。
マドルクの最後の、渾身の力を込めた一撃は、ハースガルドの
金色の羽を引き裂きました。しかし、それと同時に、
ハースガルドの牙はマドルクの喉笛を噛みきったのです。

ついにマドルクは地に伏し、再び起きあがることは
ありませんでした。しかし、深手を負ったハースガルドにもまた、
マドルクにとどめを刺す力は残っていませんでした。
もちろん、戦いの間ハースガルドに力を与えたアステアにも。

そこで、アステアは、マドルクをその地に封印することにしました。
また、ハースガルドも、そのまま地中に潜り、大地の奥底で、
二度と癒えぬ体を休めることとしました。それほど、マドルクの力は
巨大だったのです。

マドルクが倒された後、竜人たちは、戦う目的を無くしました。
元々星々を塵に返す使命を持っていた彼らは、悪しきものではなく、
だだマドルクの命に従っていただけなのです。しかし、
今となっては、ただ破壊のためにいる存在となってしまいました。
レジェンドラにこのままとどまらせるわけにも行かず、かといって
滅ぼすのも哀れに思ったアステアは、天の裏側に結界を作り、
そこに竜人たちを封じることにしました。
これが、後の魔界と呼ばれるものです。

そして、アステアは、8人の超戦士を甦らせ、彼らに使命を与えました。
すなわち、いつか彼女の力が弱まり、封印が解けたとき、彼女や
星竜ハースガルドの代わりに、その時代の者に力を与えるように、
そして、彼らが犯した過ちを再び犯さぬよう導くようにと。
また、それぞれが星竜ハースガルドから預かった力、すなわち
ドラゴンフォースは、彼らの得物に内包させ、悪しきものの手に
落ちぬよう封印しました。

アステアは、すべてが終わった後、浅い眠りにつきました。
この星を離れ、他の女神を呼ぶだけの力も残っていませんでしたし、
またマドルクを、より長く、確実に封ずるために、すべてを捨てて
この地に体をよこたえたのです。
そして、いつの日か、マドルクを永久の眠りにつかせる者が現れることを、
今でも待っているのです。
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Copyrights (DISC_CPY.TXT) contents 
Copyright(c) SEGA ENTERPRISES, LTD. 1996
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References


Dragon Force

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Books: Dragon Force Koushiki Guide Book (1996) | Prima's Dragon Force Unauthorized Game Secrets (1997)
Music: Dragon Force Original Soundtrack (1996) | Dragon Force Complete Album (2005)
Audiobooks: Dragon Force: Souseiki Hen (1996)
Sega Saturn
Prototypes: 1996-06-27 | 10-31 | 11-01