Press release: 1999-04-23: Sega IOMEGA-sha Gijutsu Teikei

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セガ IOMEGA社 技術提携

ドリームキャストにIOMEGA社 を採用

1999年4月23日
    株式会社セガ・エンタープライゼス	


（株）セガ・エンタ−プライゼス（本社：東京都、代表取締役社長：入交　昭一郎）と、米 IOMEGA Corporation(本社：ユタ州ロイ、社長兼CEO ジョディ．Ｋ．グロア)は、ドリームキャストの大容量外部記憶装置の開発において、技術提携致します。

　具体的には、米 IOMEGA社の「ZIP ATAPI」内蔵型ドライブをベースに、ドリームキャスト専用の大容量外部記憶システムを共同開発するもので、ゲームデータやインターネット上のウェッブデータ、電子メール、デジタルフォト、動画など各種コンテンツの保存及び連動を可能にする、家庭用ＴＶゲーム機としては世界で初めての試みとなります。

　現在、デジタル民生機器や、インターネットなどの急激な普及・拡大に伴い、一般消費者のデジタルデータ所有量は増加傾向にあります。
家庭用ＴＶゲーム機におきましては、現在でもゲームデータ等小容量のデータ保存は可能ですが、今回のシステムでは、単に大容量のデータ保存が可能になるわけではなく、ドリームキャストの最大の特徴である、インターネット機能によるネットワークコンテンツとGD-ROMデータ、LCD(液晶画面)を標準装備した新世代メモリーカード「ビジュアルメモリ」等との連携により、今回の製品がドリームキャストのポテンシャルを、さらに高めるものと考えております。

　機器開発のベースとなる「ZIP ATAPI」内蔵型ドライブは１００ＭＢの容量を持ち、ディスクを交換することで１００ＭＢごとに、記憶容量を拡張することが可能です。
発売開始時期は年度内を目指しておりますが、その他詳細につきましては決定次第発表させて頂きます。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。